小いけ本店について
印度カレー小いけ創業者 小池義次郎
明治39年2月4日 東京芝、高輪生まれ。
14歳から神楽坂の田原屋で奉公。 技術で一番難しい『オムレツ』に特に力を入れ、毎日焼いておりました。
その後、東京会館・横浜のニューグランド・イタリア軒で修行を積んでいた中、浅草の食堂三友軒で5銭のカレーライスと出会います。
当時カレーライスは25~30銭と高価な洋食だった中、一般の方に向けた5銭のカレーライスに衝撃を受け、三友軒にてカレーの修行を行いました。
昭和23年、当時函館でカレーをやっているところが無いこともあり、『印度カレー 小いけ』を創業。
空こがし等独自の製法で作られた本場の印度カレーを、函館の人々に広めていきました。
こだわりの製法
バターと小麦粉をこがさないように丹念に長時間いためた「空こがし」をベースに、独自のブレンド配合のカレー粉とマンゴー等のフルーツ甘味料を、厳選した豚骨を2~3日煮込んだ精練されたスープと混ぜ合わせ、ピリッとした小粋な辛さの内に広がる甘さのある、昔なつかしいカレールーをご賞味ください。
現在まで引き継ぎ、守り続けているもの
伝統を守りながら新しい時代との調和融合を目指し実践しております。
創業者の意思を継ぎ新鮮な食材にこだわり、素材を生かした新しい時代感覚と伝統に培われた製法の融合を図り、安くて美味しいものを提供したいと考えております。
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